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LIVING ICONS BY DUX

Pernille Vestがキュレーションを手掛けた展示

DUXは、コペンハーゲンで開催される今年のデザインイベント「3daysofdesign」(スリー デイズ オブ デザイン)に合わせ、展示「Living Icons」を発表します。Galerie Mikael Andersen(ギャラリー ミカエル・アンデルセン)で開催されるインテリアスタイリストPernille Vest(ペニーレ・ベスト)がキュレーションを手掛けたこの展示は、Bruno Mathsson(ブルーノ・マットソン)のアイコニックな家具をベースにした展示となります。

この展示のキュレーターを務めたインテリアスタイリストのPernille Vestは次のようにコメントしています。「展示「Living Icons」は、Bruno MathssonがDUXのためにデザインしたタイムレスな定番デザインに敬意を表する展示となります。「Living Icons」は、フォルムと素材の両方について、Bruno Mathssonのアイコニックなデザインに挑戦しつつ、Bruno Mathssonのアイコニックなデザインを反映した、北欧のコンテンポラリーデザイナーが手掛けたオブジェクトを相互に作用させることをベースにした展示となります」

建築家でありデザイナーでもあったBruno Mathssonは、1907年にスウェーデンのベーナムーで生まれ、今なお現代のスウェーデンの家具のデザインに最も多大な影響を与え続けているデザイナーです。DUXは、1960年代、1970年代にMathssonとの協力関係を深め、アームチェアおよびフットスツール「Ingrid」、「Jetson」、「Karin」、「Karin 73」、「Pernilla 69」やサイドテーブル「Karin」など、DUXのタイムレスな定番デザインのいくつかを生み出しました。

Bruno Mathssonは、「スウェディッシュモダン」として知られるようになったスタイルの先駆者の一人でした。最適な家具にふさわしいフォルムを生み出すため、雪の吹きだまりに座ってデザインを考えたという話は、Bruno Mathssonのデザインした家具と同じくらい有名なエピソードです。家具のデザインを考える時、Mathssonはいつでもまず人体のフォルムと座るという行為のメカニズム、すなわち家具と人の相互関係について考えました。

Mathssonはこんな言葉を残しています。

「突き詰めれば座ることは芸術である。しかし、座ることは芸術であってはならない。むしろ、座るための家具は、その家具に座ることが芸術にはならない方法で制作されるべきである」


– BRUNO MATHSSON

LIVING ICONS BY DUX
Galerie Mikael Andersen
Bredgade 63
1260 Copenhagen


展示期間:3DaysofDesign会期中 ― 2022年6月15~17日
時間:午前10:00~午後5:00

3daysofdesign公式ウェブサイトをご確認ください